東京建物(株)が開発を進めてきた都市型ホテルを核とした複合ビル「(仮称)六本木6丁目プロジェクト」(東京都港区)が、10月17日に開業する。
同物件は、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩約2分に位置。敷地面積約1,000平方メートル、延床面積約4,700平方メートル、鉄骨造地上16階建て。2~16階に国内13店舗を展開するホテルチェーン「カンデオホテルズ六本木」(客室数149室)が入居、開業。1階には、ニューヨーク・マンハッタンのステーキハウス「エンパイアステーキハウス」が国外初進出する。
同社は、この六本木プロジェクトを皮切りに都市型ホテル事業を積極的に展開。現在「(仮称)銀座2丁目プロジェクト」(東京都中央区、客室数約200室、2018年夏開業予定)、「(仮称)御堂筋プロジェクト」(大阪市中央区、客室数約300室、18年末開業予定)、「(仮称)雷門2丁目プロジェクト(東京都台東区、総客室数約125室、18年夏開業予定)を進めている。立地に合わせ、ホテルオペレーター、複合用途をベストミックスし、事業性の最大化を図る方針。