不動産ニュース / 仲介・管理

2017/7/6

所有賃貸物件で快眠実証実験/伊藤忠UD

 伊藤忠都市開発(株)は、所有・運営する賃貸マンション「クレヴィアリグゼ」の一部住戸を、IoTを活用した快眠システムを導入した部屋に改装。モニターによる実証調査を開始した。

 同社が独自に調査したところ、睡眠の満足度が低く、「睡眠環境を改善したい」という回答が7割を超え、快眠ニーズの高まりを確認したことから、パナソニック(株)の「おやすみナビ」システムを一式採用し、「クレヴィアリグゼ」の空室に実証導入。1年間の快眠効果検証に着手した。

  導入物件は、「クレヴィアリグゼ西新宿」(東京都新宿区)と、「クレヴィアリグゼ荻窪」(東京都杉並区)。「おやすみナビ」により、就寝から起床まで、アプリにてシーリングライトやエアコン、スピーカーを一括制御し、快適な睡眠環境をサポートする。

 導入した住戸には「ねむれるーむ」の名称を付し、快眠効果の検証に1年間取り組む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆