不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/9

賃貸事業は堅調/レオパレス18年3月期1Q

 (株)レオパレス21は4日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)の売上高は1,284億5,000万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は69億5,700万円(同23.2%増)、経常利益は69億1,700万円(同32.9%増)、当期純利益は55億5,900万円(同25.5%増)となった。

 主力の賃貸事業は、入居率向上による安定的な収益確保を目的に、サービス拡充による長期入居促進、法人需要、外国人需要の取り込みなどを強化。期末の管理戸数は57万戸(同6,000戸増)、直営店舗数は189店(同増減なし)、パートナーズ店舗数は117店(同2店舗減)となった。売上高は1,091億4,500万円(同3.2%増)、営業利益は82億600万円(同23.0%増)を計上した。

 建築請負事業は、総受注高が192億1,500万円(同14.4減)、期末の受注残高は697億4,400万円(同4.0%減)に。売上高は144億7,600万円(同0.9%増)、営業利益は8,400万円(前年同期:営業損失1億3,000万円)となった。

 通期では、売上高5,400億円、営業利益235億円、経常利益225億円、当期純利益142億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。