不動産ニュース / その他

2017/10/5

世田谷の分譲マンションでスマートホーム化推進

スマートスピーカー「Google Home」

 東急不動産ホールディングス(株)は5日、東急不動産(株)が開発した分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(東京都世田谷区、総戸数252戸)に、スマートスピーカー「Google Home」を導入すると発表した。

 「Google Home」は、Googleアシスタントを搭載した音声で動作するスピーカー。音楽を流す、検索するなどのほか、自宅のスマートデバイスを操作することも可能。東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(株)が提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」との連携により、「Google Home」に話しかけることで、エアコン、テレビなどの家電をコントロールできる。

 「ブランズシティ世田谷中町」は、シニア住宅との複合開発で取り組んでいる「世田谷中町プロジェクト」内の分譲マンション。東急田園都市線「桜新町」「用賀」駅徒歩15分に立地。鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て、敷地面積2万40.54平方メートル、延床面積2万3,976.42平方メートル。同マンションの成約者に「Google Home」を提供する。

 併せて、東急リバブル(株)で、東京都・神奈川県の一部エリアの不動産購入客に対し、「Google Home」の無償提供を行なうことも明らかにした。条件(本人または家族が住む、18年6月までに入居予定など)を満たした顧客に対する限定特典。さらに「インテリジェントホーム」の月額利用料が最大6ヵ月無料となるキャンペーンも開催する計画。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。