不動産ニュース / その他

2017/10/10

六本木ヒルズで宅配ロボットが荷物届ける実験

「キャリロデリバリー」

 森ビル(株)は8日より、自動走行する宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」の実証実験を、六本木ヒルズ(東京都港区)で開始した。

 物流業界では、荷物料の増加や人材不足が課題となっており、特に集配施設から届け先までの最後の“ラストワンマイル”における業務の効率化が求められている。六本木ヒルズでは、2003年の開業時から集荷や配送を集約する共同物流センターを設置。集配の効率化を図ってきたが、さらなる効率化や利便性向上に向けて、(株)ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒氏)と共同で、AI自動走行宅配ロボットを用いて六本木ヒルズ内の物流センターから森タワー内オフィスに荷物を配達する実験を行なう。実験期間は18年3月31日まで。

 今後は、物流センターからテレビ朝日の社屋などの六本木ヒルズ内各施設に荷物を運搬する実験もスタートする予定。さらには、オフィスワーカーへのコーヒーデリバリーや居住者への荷物の配達などに向けたAI自動走行宅配ロボット導入も進めたい考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。