不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/24

不動産価格指数、住宅総合指数は108.7

 国土交通省は24日、2017年6月分の不動産価格指数(住宅)および第2四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は108.7(前年同月比0.6%上昇)。住宅地は97.1(同2.3%下落)、戸建住宅は101.1(同0.6%下落)。区分所有マンションは135.1(同3.9%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が111.7(同1.6%上昇)、住宅地101.9(同0.4%下落)、戸建住宅101.2(同0.2%下落)、マンション131.5(同3.7%上昇)。名古屋圏は住宅総合が101.8(同0.7%下落)、住宅地93.2(同3.3%下落)、戸建住宅98.3(同1.8%下落)、マンション134.6(同5.4%上昇)。京阪神圏が住宅総合109.6(同3.7%上昇)、住宅地98.1(同1.3%下落)、戸建住宅100.6(同3.8%上昇)、マンション135.9(同5.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は121.1(同4.1%上昇)、住宅地110.0(同0.6%)、戸建住宅110.7(同4.7%上昇)、マンション135.9(同4.7%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の17年1~6月分の不動産総合指数は117.4(同1.9%上昇)となった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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