不動産ニュース / 仲介・管理

2017/12/22

学生情報センター、京大宿舎整備の事業者に

 (株)学生情報センターはこのほど、「(仮称)京都大学(百万遍・東山二条)国際交流会館整備・運営事業」の事業者選定において、代表企業が積水ハウス(株)のグループに参画していたが、運営事業者として採択され、優先交渉権を獲得したと発表した。

 同事業は、京都市左京区百万遍にある旧京都府警察独身寮「青雲寮」と、東山二条にある旧農林水産省大阪営林局宿舎「平安1号館」の跡地に、民間資金を利用して京都大学が新たな留学生等向け宿舎をそれぞれ1棟建設するもの。

 百万遍は留学生向け86戸のシェアタイプの宿舎に、東山二条は主に海外研究者向けの50戸ワンルームタイプの宿舎として計画。各宿舎には、入居者同士で活発にコミュニケーションを図ることができる交流スペースを各階に配置する予定。

 事業方式は、事業者が建物を整備した後、京都大学に所有権を引き渡し、事業期間40年間の維持管理・運営を行なうBTO方式。

 着工は2018年12月、供用開始は19年10月の予定。

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