不動産ニュース / その他

2017/12/22

丸の内で自動運転バスの試乗会/三菱地所

自動運転シャトルバス「NAVYA ARMA」

 三菱地所(株)は22日、ソフトバンクグループのSBドライブ(株)の協力の下、東京・丸の内仲通りで、運転席のない自動運転シャトルバスの試乗会を開催した。

 自動運転シャトルバスは、フランスのNavyaが設計・開発した自動運転専用の電気自動車。GPS等で自車位置を測位し、レーザースキャナーなどで障害物を検知。あらかじめ設定したルートを自律走行することができる。乗車定員は15名。自動運転車両によるバスの運行は、運転手不足などの解決や、交通弱者の移動を支援する手段の一つとして期待されている。

 今回の試乗会では、丸の内仲通りに交通規制をかけ、一般車両の進入がない専用空間で最高時速約5kmで走行。自動運転の性能・運用の実証と、その受容性を調査した。

 オープニングセレモニーにおいて、三菱地所執行役常務の湯浅哲生氏は「丸の内は約28万人の従業者、約4,300社の事業所が集積しており、最近では先端分野の企業が集まってきている。丸の内を実験場にしてもらうことで、先端技術を世界に発信していってほしい」と話した。

「技術の発信を後押ししていきたい」と話す湯浅氏

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。