不動産ニュース / 開発・分譲

2018/2/9

九州エリアで地産木材の利用を推進/三井H

 三井ホーム(株)は9日、九州エリアにおける地域産材の利用推進を発表した。

 同エリアの施工物件で、九州産材の利用を推進する。九州施工エリア全域において、一定の品質を有するJAS製材が安定的に調達することが確認できたことから、主に構造用壁を構成する縦枠部に利用する。

 従来、同社が採用しているツーバイフォー工法では、構造材はカナダ等からの輸入材をメインとしていたが、2015年の国産材の「枠組壁工法構造用製剤JAS規格」の改正や同工法用JAS製材工場の整備が進んだことにより、国産材が利用しやすくなった。

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2×4(ツーバイフォー)工法

北米で生まれた木造建築の工法。わが国における正式名称は「枠組壁工法」である。 断面が2インチ×4インチの木材を使用することから、このような名称が付けられた。このツーバイフォー工法の最大の特徴は、木材で組んだ「枠組」に構造用合板を打ち付けることで、構造全体の強度を得ることである。

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