不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/2/15

ザイマックス・リートが上場、終値公募上回る

 ザイマックス・リート投資法人は15日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。

 オフィス、商業施設およびホテルをメインアセットとしていく。上場時のポートフォリオは、12物件、取得価格ベースで総額330億4,000万円。

 始値は10万4,000円だったが、終値は10万7,600円と公募価格10万5,000円を上回った。売買高は7万261株。

 今後の運用状況予想を発表。第1期である2018年7月期(16年8月2日~17年7月31日)は、営業収益13億3,800万円、営業利益8億5,900万円、経常利益5億1,500万円、当期純利益5億1,500万円、1口当たり分配金2,309円を見込んでいる。

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分配金

不動産投資信託の投資法人において、利益の分配として投資家に対して支払われる金銭のこと。通常の株式会社でいえば「配当金」に類似する。

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