不動産ニュース / ハウジング

2018/2/19

中層住宅で店舗併用提案を強化/大和H

大きな猫の絵を描いた「skye~スカイエ~幕張展示場」エントランス

 大和ハウス工業は、「猫の日」(2月22日)に合わせ、幕張ハウジングパーク(千葉市花見川区)内の「skye~スカイエ~幕張展示場」(店舗併用モデル)の店舗部分を、猫カフェモチーフにリニューアル。22日にオープンする。

 「skye」は2015年10月に発売した賃貸・店舗併設などが可能な3・4・5階建て重量鉄骨住宅商品。17年1月に、より利回りを高めたプラン提案(「skye+」)を開始しており、首都圏の建て替え需要を中心に、9月までの期間で受注が前年比(16年1~9月)1.4倍と好調。

 現在「skye」の受注内訳は、約9割が賃貸・店舗併用で、うち賃貸併用が大多数を占めていることから、同社では今後、スケルトンでの引き渡しが可能でより利回りの良い店舗提案を強化していく。

 同社住宅事業推進部営業統括部主任の佐藤 文氏は「比較的イメージしやすいコンビニや飲食店以外の提案バリエーションとして、今回猫カフェを設定。猫カフェは提案として意外性もあり、テナントとして騒音、臭い等も少ない。またモデルルームとしては関連イベント等を開催することでファミリー層への訴求力も見込める。当社流通部門との連携も視野に、店舗併用を推し進めていきたい」などと述べた。

カフェスペースイメージ
飾り棚には、キャットタワーにもなる本棚を設置

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