不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/2/22

変動賃料増加等で増収/JHR17年12月

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は22日、2017年12月期決算を発表した。

 当期(17年1月1日~12月31日)は、営業収益254億7,500万円(前期比15.2%増)、営業利益157億5,700万円(同13.5%増)、経常利益140億600万円(同14.6%増)、当期純利益140億500万円(同15.5%増)。1口当たり分配金は3,683円(同263円増)。

 期中、3物件を取得。期末の保有物件は44物件、取得価格合計は約3,194億円となった。変動賃料等の増加による収入増に向けた取り組みに加え、運用費用、一般管理費、借入費用の削減に努めた。

 次期は、営業収益265億6,700万円、営業利益160億9,400万円、経常利益142億9,500万円、当期純利益142億9,400万円、1口当たり分配金3,705円を見込む。

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不動産投資信託

投資信託のうち、不動産を運用の対象とするものをいう。アメリカではREIT(Real Estate Investment Trust)、日本ではその日本版という意味でJREITと称される。

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