不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/9

港区のマンションに衛星インターネット導入

衛星
衛星インターネットのサービス提供体制。事業主の両社がFNJと結んだ契約を、管理組合に引き継ぐ

 近鉄不動産(株)、総合地所(株)は、4月に発売する新築分譲マンション「(仮称)ミナトフロントタワー」(東京都港区、総戸数227戸)に、(株)ファミリーネット・ジャパン(FNJ)が提供する衛星インターネットの導入を決めた。

 衛星インターネットは、衛星と通信機器が直接通信するため、災害等により地上の回線が寸断しても安定した通信環境を維持できる。万が一の災害の際に通信回線の寸断によって自治体情報の収集ができなくなることを防ぐ。通信用アンテナと室内装置を、マンション屋上と6階に設置。共用施設にWi‐Fiルーターを設置し、入居者が通信機器を接続して利用できる。

 同物件はゆりかもめ「日の出」駅徒歩1分に立地。敷地面積は2,142.34平方メートル、鉄筋コンクリート造地上23階地下1階建て。住戸専有面積は25.05~140.55平方メートル、間取りはSTUDIO~3LDK。販売価格は未定。竣工は2019年12月末の予定。

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