不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/13

大和地所レジ、浜田山で低層分譲マンション

「ヴェレーナグラン浜田山」イメージ

 大和地所レジデンス(株)は、新築分譲マンション「ヴェレーナグラン浜田山」(東京都杉並区、総戸数32戸)の販売を開始した。

 京王井の頭線「浜田山」駅徒歩9分に位置。第一種低層住居専用地域であり、神田川遊歩道沿いの景観を守るため杉並区が進める「水とみどりの景観形成重点地区」に指定されているエリア。

 3,000平方メートル超の敷地に空地率約60%のゆとりある配棟とした。建物は鉄筋コンクリート造地上4階建てで、西欧建築のエッセンスを取り入れた外観としている。

 3住戸に1基のエレベータを配した動線計画とし、プライベート性と利便性を向上させた。また、セコムによる24時間対応のマンション安心セキュリティを採用。全住戸の玄関と窓に防犯センサーを設置するほか、帰宅通知メール機能により安全と安心を提供する。

 全住戸南西向きとし、専有面積は約70~100平方メートル。間取りは3LDKが中心。両面バルコニーやルーフバルコニー、専用庭を設けるなど多彩なプランを用意した。

 竣工は2018年12月下旬を、入居開始は19年1月下旬を予定。1期2次(先着順)の販売予定価格は8,280万~9,380万円。

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第一種低層住居専用地域

都市計画法(第9条)で「低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域」と定義されている。 この用途地域では、建ぺい率の限度は30%から60%の範囲内(10%きざみ)で都市計画で指定され、容積率の限度は50%から200%の範囲内(6種類)で都市計画で指定される。

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