不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/23

鷺沼に保育園と学生マンションの複合施設

複合施設「ラ・ルーチェ鷺沼」外観

 東京急行電鉄(株)は、資産活用コンサルティング事業の一環として建設を進めていた複合施設「ラ・ルーチェ鷺沼」(川崎市宮前区)を4月2日に開業する。

 同施設は、地元地権者から「地域と共生した、生活利便性を高める施設をつくりたい」という要望を受け、同社がコンサルティング。周辺エリアは生産年齢人口および年少人口が増加しており保育園等の生活利便施設のニーズが高まっていること、沿線に多くの大学があり学生の需要も見込まれることなどから、保育園と学生マンションからなる複合施設とした。

 田園都市線「鷺沼」駅徒歩2分に立地。建物は鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積約1,068平方メートル。1階は(株)フェイスフルラバーズが運営する認可保育園施設「ピュアリー鷺沼保育園」で、2日に開園する。2~5階は(株)ジェイ・エス・ビーが運営する学生マンション「ラ・ルーチェ鷺沼」(総戸数28戸)。2月より入居を開始している。

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