不動産ニュース / その他

2018/4/3

地所、丸の内でロボット活用したまちづくり

9時30分~17時の間、3回(各30分)走行する

 三菱地所(株)は4月より、東京・丸の内エリアにおいて、ロボットを活用した豊かなまちづくりに向けた取り組みを開始した。

 まちのサービス向上および運営業務を担うさまざまなロボットを段階的に導入。人手不足社会の到来を見据え、人口知能(AI)等も活用したより安全・安心・快適で楽しいまちづくりを目指す。

 第1弾として、丸の内仲通りにおいて「セグウェイに搭乗する街のコンシェルジュ」サービスの運用を開始。昨年8月に同社および千代田区等で構成した大手町・丸の内・有楽町地区搭乗型移動支援ロボット実証実験協議会が主催するもので、同社グループが運用する。悪天候を除く毎日、来街者に対する道案内や写真撮影の手伝いなどを行なう。公道でのセグウェイの一般走行は認められていないが、地元自治体と民間による協議会を組成した実証実験として認められている。 

 また、ALSOK綜合警備保障(株)が開発した警備ロボット「Reborg-X(リボーグ・エックス)」を、従来警備員を配置していた場所に導入。同ロボットは、遠隔監視・自立移動機能を備えており、将来的な警備員不足への対応策を検証していく。

 その他、ベンチャー企業である(株)ハタプロが開発した案内ロボット「ZUKKU(ズック)」や清掃ロボットなどを検証、導入していく予定。

警備ロボット「Reborg-X」

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆