不動産ニュース / その他

2018/5/23

皇居外苑で水辺保全活動/三菱地所

お濠で水草などを採取する様子
「コンテナビオトープ」に泥を移す様子

 三菱地所(株)はこのほど、皇居外苑濠の水辺環境保全活動「濠プロジェクト」を始動、18日に水草・生物を採取した。

 丸の内エリアに多くのオフィスビルを所有・管理する同社は、周囲の環境保全に一層寄与していくため、2017年10月には環境省と「皇居外苑の自然資源活用に関する協定」を締結した。今回のプロジェクトは、環境省や大学機関と連携し、近年水質悪化の続く皇居外苑濠の水草や水生生物、泥などを採取。自社が所有する「大手町ビル」屋上の「コンテナビオトープ」に移植し、観察の上、保全・復元を目指す。

 将来的には、復元した水草・生物を、自社のオフィスビルにある緑地や人工池に導入し、新たな育成地として活用する考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。