
(株)フ―ジャースホールディングスは21日、「仙台ビジネスホテル」(仙台市青葉区、総客室数139室)において、学生のアイディアを採用したコンセプトルームを設置した。
同社は2016年8月、法政大学と「宿泊施設の共有空間の更新に関する実践研究」に関する覚書を締結。同大学デザイン工学部建築学科渡辺研究室と連携しての取り組みを進めている。
今回のプロジェクトでは、ビジネスホテルのイメージを「明るい、デザイン性が高い」へと刷新することを目的に、学生とのブレインストーミング等を通じてデザイン案を検討した。結果、学生アイディア4案を採用。竹細工や障子、和紙、古家具等を用いたコンセプトルームとして設置した。
同ホテルは、仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅より徒歩4分。仙台初の産学連携ホテルとなる。
21日より予約受付を開始している。