東急グループは「洗足・大岡山・田園調布まちづくり100年」プロモーションを展開する。
澁澤栄一氏による同社グループの母体にあたる「田園都市(株)」の設立から今年で100年となることから、グループの歴史や現在、未来像についてアピールしていく。
澁澤氏が着手した田園調布や洗足、大岡山周辺の開発では、パリのまち並みに倣い、鉄道駅を中心とする街路などを整備。この計画が「東急多摩田園都市構想」へと進化した。現在も、同社グループでは、地域包括ケアシステムやまちぐるみの保育・子育てネットワークなど時代の変化に合わせたサスティナブルなまちづくりを行なっている。
特設ウェブサイトを開設するほか、記念ラッピング電車などを実施。9月2日には東京都市大学二子玉川夢キャンパスで記念シンポジウムを開催する計画。シンポジウム詳細については特設サイトを参照。