不動産ニュース / 仲介・管理

2018/7/10

単身向け賃貸Mで掃除ロボ&窓ふきロボをシェア

 伊藤忠都市開発(株)はこのほど、宅配ボックスの製造等を手掛ける(株)フルタイムシステムと共同で、新築賃貸マンション「クレヴィアリグゼ品川シーサイド」(東京都品川区、総戸数106戸)に、宅配ボックスを利用した掃除ロボット・窓ふきロボットのシェア利用サービスを導入した。

 消費者間に、買うには負担感が大きいものや、使うときが限られているものについては、自分で購入せずにシェア利用したいというニーズが高まっていること、単身者向け賃貸マンションには収納が少なくて不満を抱える入居者が多いことなどから、マンションに付加価値を与える取り組みとして、導入した。

 入居者は、スマートフォンで利用状況を確認。各住戸の非接触キーを用いて宅配ボックスに格納された両ロボットの取り出し・返却をするシステム。利用料金は無料。

 今後も物件タイプや入居者の属性・ニーズに合わせて、他の物件への展開を図っていく予定。

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