不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/15

分配金は9,650円/NBF18年6月期

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は15日、2018年6月期決算を発表した。

 当期(18年1月1日~6月30日)は、営業収益366億3,500万円(前期比13.0%減)、営業利益157億7,400万円(同4.7%減)、経常利益140億1,100万円(同4.6%減)、当期純利益140億1,000万円(同4.6%減)、1口当たり分配金は9,650円(同280円増)であった。

 期中、「NBF日比谷ビル」(信託受益権)を譲渡し「六本木ティーキューブ」(信託受益権)を取得。また、「セレスティン芝三井ビルディング」の持分追加取得を実施し1棟完全所有に。「大崎ブライトコア・ブライトプラザ」についても持分を追加取得した。これらの結果、期末時点での保有物件数は72物件、取得価格合計は1兆1,050億円となった。期末のポートフォリオ全体の稼働率は99.4%。

 次期は、営業収益372億5,800万円、営業利益158億600万円、経常利益142億6,200万円、当期純利益142億6,200万円、1口当たり分配金1万100円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆