不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/19

吉祥寺でタウンハウス第5弾/コスモス

「ザ・ロアハウス吉祥寺」外観

 (株)コスモスイニシアは、分譲タウンハウス「ザ・ロアハウス吉祥寺」(東京都武蔵野市、総戸数18戸)を竣工。18日、マスコミ向け内覧会を開催した。

 「ザ・ロアハウス」は、住空間を上下に重ねた低層メゾネットタイプのタウンハウスブランドで、「吉祥寺」は5棟目。

 JR・京王井の頭線「吉祥寺」駅徒歩6分に立地。敷地面積574平方メートル、建築面積359平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。

 住戸間取りは1LDK~2LDK+S、専有面積54.78~88.32平方メートル。全18戸中、3層のトリプレックスを4戸、メゾネットを12戸を採用し、多彩な住空間を提供。6戸には屋上を利用した専用のスカイバルコニーも設けた。

 「吉祥寺で自分らしく暮らす」ための提案として、室内のアクセントクロスを選択できる「ホームデコレーションサービス」(有償)では、カフェなどの運営、ブランディングを手がける(株)トランジットジェネラルオフィスのプランも用意した。

 2018年10月に販売を開始しており、現時点で16戸が成約済み。平均坪単価は378万円。購入者は、武蔵野市が約4割、23区内が約5割。20~30歳代が約2割、40歳代が約4割、 50歳以上が約4割となっており、うち単身者が約45%。入居開始は3月下旬の予定。

 なお、同シリーズの今後の展開については、現在、練馬区と渋谷区での計画が推進している。

3層目がキッチンのトリプレックス

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