アパホテル（株）は19日、グループ最上級ブランドホテル初弾として「アパホテルプライド〈国会議事堂前〉」（東京都千代田区、総客室数500室）を開業した。
東京メトロ「国会議事堂前」駅、「溜池山王」駅よりそれぞれ徒歩1分、同「永田町」駅より徒歩8分に立地。建物は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造17階建て。
ホテル外装には、カナフレックスコーポレーション（株）と共同開発した全面断熱一体工法「アパ エコ ユニット システム」を採用。官公庁が集中する立地に合うよう、全面御影石張りとして風格を演出した。最上階には大浴場・露天風呂、国会議事堂等の都心の夜景が楽しめる展望テラスを設けた。
客室は１～２人用のスタンダードルーム486室を基本に、ツイン12室、デラックスダブルとデラックスツインをそれぞれ1室用意。全室禁煙として、黒鏡面塗装やレザー張りの家具やオリジナルシャンデリアを採用して最上級グレードホテルらしい高級感を演出した。また、全室に50型以上の4Kテレビを導入したほか、訪日外国人向けに「NHKワールドJAPAN」を初導入。上層階の客室には、ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセントを採用した。
チェックイン・アウトについても、独自の自動チェックイン機やカギを投入すると自動でチェックアウト処理が行なわれるチェックアウトポストといった最新設備を導入した。
