不動産ニュース / ハウジング

2019/4/19

普及価格帯の自給自足住宅を発売/積水化学

「スマートパワーステーションアーバン」外観イメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、太陽光発電システム(PV)搭載住宅20万棟達成を記念した戸建て新商品「スマートパワーステーションアーバン」を27日に発売する。

 従来の「スマートパワーステーション」シリーズと同様、PV、リチウムイオン蓄電池、HEMSの3アイテムを標準搭載。工場生産率のアップやユニット配置のパターン化などによって現場施工の工数を削減するなどして、大幅なコストダウンを実現。市場のボリュームゾーンでのシェア拡大を図る。

 また、新開発の「シフトジョイント工法」によって、耐震性能を落とさずにユニットの雁行配置ができるようにし、さらに独自の設計システムによって都市部の狭小間口にも対応できるようにするなど、プランの自由度を向上。敷地対応力をアップしている。

 延床面積107.97平方メートルのモデルプランで販売坪単価62万円から。販売目標は年間1,000棟。

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