不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/6/7

不経研、AIを活用したマーケティングシステム

「BRaiN」イメージ。住戸の向きや階数別のデータも確認できる

 (株)不動産経済研究所は6日、AIを活用したレポート作成システム「不動産経済マンションレポートBRAIN」(BRaiN)をリリースした。

 WEBブラウザ上で利用でき、マンションディベロッパーの用地取得におけるマーケティングをサポートする。地図上に選択した任意の地点に対し、AIが新築、既存、賃貸の各マンション供給データから推定価格を算出。周辺事例や地域情報、住戸別指数などを含めたレポートを作成する。住戸の向きや階数、角住戸であるか等による価格の差も指標で示す機能を実装。看板情報などに基づいた建設予定物件も収録する予定。開発は、(株)コラビット。

 利用料金は、5アカウントで月額24万円(税別)。初期導入費用は別途発生する。

動画でチラ見!

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。