不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/6/10

ヒューリック、日本ビューホテルを完全子会社化

 ヒューリック(株)は7日、株式交換による日本ビューホテル(株)の完全子会社化を決めた。

 ヒューリックは2020年度を最終年度とする中期経営計画において、新規事業領域の開拓として、「観光」等に着目、積極的に取り組みを進めている。両社は15年10月に資本・業務提携を結んでおり、同契約から3年が経過し、観光事業を取り巻く環境が大きく変化。より密接な協力関係が必要だと判断した。今後、ヒューリックの持つ不動産情報と、日本ビューホテルの強みであるホテル運営を組み合わせて新規ホテルの展開を加速する。

 株式交換比率は、ヒューリック1に対して日本ビューホテル1.57。効力発生日は9月1日。なお、今回の買収により、日本ビューホテルは8月29日付で上場廃止となる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。