不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/6/19

分配金は2,976円/PIC19年4月期

 プレミア投資法人(PIC)は18日、2019年4月期決算を発表した。

 当期(18年11月1日~19年4月30日)は、営業収益99億4,100万円(前期比9.0%増)、営業利益46億9,000万円(同17.6%増)、経常利益42億8,200万円(同20.5%増)、当期純利益42億8,100万円(同20.6%増)。1口当たり分配金は2,976円(同280円増)となった。

 期中、「アーバンネット入船ビル」と「プレミア海岸ビル」を売却し、8億7,600万円の売却益を実現。また、新たに「アーバンネット五反田NNビル」(取得価格52億5,000万円)を取得し、期末の保有資産はオフィスビル25物件、レジデンス33物件、優先出資証券1銘柄の計59物件となった。取得価格総額は2,437億1,400万円となった。期末稼働率はオフィスビルが98.4%(同0.6ポイント上昇)、レジデンスが97.6%(同0.2ポイント上昇)。

 次期については、営業収益92億4,200万円、営業利益40億2,900万円、経常利益36億2,400万円、当期純利益36億2,200万円、1口当たり分配金2,750円を見込む。

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