不動産ニュース / その他

2019/7/25

M共用部で顔認証技術を用いた無人店舗

 (株)穴吹ハウジングサービス、(株)ジョイフルサンアルファ、NECソリューションイノベータ(株)の3社は、24時間営業の小型無人店舗の開発を共同で実施。あなぶきハウジングサービスが管理受託している分譲マンション「コアマンション長崎ガーデンヒルズ」(長崎県長崎市、総戸数245戸)の共用部分において、8月より実証実験を開始する。

 無人店舗は、分譲マンションのエントランスロビーに設置。長崎市内に11店舗のスーパーマーケットを展開するジョイフルサンアルファが、マーチャンダイジングや産直の新鮮野菜・果物等の商品供給を担う。キーシステムとして、NECソリューションイノベータの顔認証技術を利用した入退館システムと、セルフPOSレジシステムを導入。あなぶきハウジングサービスが提供する、マンション居住者と地域とのつながりや利便性をサポートするプラットフォーム「ハピット」のデジタルサイネージ・システムを利用した地域情報提供サービスも実装する予定。

 実証実験は8月30日から2020年8月29日まで。マンション居住者(利用者)への実売と定期的な意見交換を通じ、無人店舗の事業性の判断や、システム・技術を含むサービス実運用の検証・課題抽出を行なっていく。

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