不動産ニュース / その他

2019/8/7

柏の葉で熱中症対策や見守りなど新たな住民サービス

 三井不動産(株)は、熱中症対策や見守りなどの住民サービス創出に向け、柏の葉エリア広域にIoTセンサーを設置した。

 三井共同建設コンサルタント(株)、センスウェイ(株)柏の葉アーバンデザインセンターと共に、「柏の葉IoTビジネス共創ラボ」(幹事企業:三井不動産他)の環境ワーキンググループのプロジェクトとして実施する。

 柏の葉エリア約4平方キロメートル範囲に気温・湿度を観測できるLPWA(低消費電力・長距離通信)の規格に対応したIoTセンサーを7日までに28ヵ所設置。これらセンサーにより集計した気温・湿度データを蓄積・分析し、計測したデータをもとに、まちの緑化箇所の増設や噴水・水景施設の活用など、効率的なヒートアイランド対策をまちづくりの観点から検討していく。また、各拠点の温度・湿度データをもとに、子供の屋外活動や登下校時に、水分補給のアナウンス等、リアルタイムの通知を行なうなどのデータ活用方法も検討していく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。