楽天(株)は16日、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、「住宅・不動産ジャンル」を新設し、同サイトを通じた住宅・不動産の購入申し込みを可能とした。
「楽天市場」では、インテリアや家電など住宅関連用品の販売に加え、リフォームサービスの提供も行なっており、ユーザーの住居に対するニーズが高まっていることから、同サービスを開始した。
新設したジャンルには、日本ユニシス(株)が運営する、VR内覧しながら住宅購入を検討できる「MY HOME MARKET 楽天市場店」と、(株)LIFULLが運営する、投資用物件のみを扱う「LIFULL HOME’S 楽天モール」の2店舗が出店。
楽天市場で申し込みした後、ハウスメーカーや不動産会社等と対面した上で契約締結する流れ。
楽天は、同サイトを通じて成約したユーザーに一定割合の「楽天スーパーポイント」を付与する。また今後は、不動産購入者に対してインテリアや家電などの関連商品の紹介も行なうなど、ユーザーの住居に対するニーズに総合的に対応していく。