不動産ニュース / その他

2019/12/25

駅前で駐輪場シェアサービス/西武プロパティーズ

 (株)西武プロパティーズは、27日より西武鉄道池袋線「東長崎」駅・「狭山ヶ丘」駅前の駅前遊休スペースにおいて、駐輪シェアサービス「みんちゅうSHARE-LIN」を試験導入する。

 近年、自転車の利用ニーズが高まっている一方で、駐輪場を整備する場所の確保や路上駐輪場の導入が困難等の理由から駐輪場不足や不正駐輪といった問題が顕在化している。

 こうした課題を解決するため、アイキューソフィア(株)(東京都新宿区、代表取締役社長:中野里美氏)が提供する、スマートフォンで誰でも駐輪スペースを予約・決済できる同サービスを導入。駐輪に必要な専用のゲートやラック、精算機が不要のため、小さなスペースでも展開することができる。

 利用料金は1車室、1日150円。駐輪台数は、「東長崎」駅で5台、「狭山ヶ丘」駅で20台の予定。サービス導入期間は2020年12月まで。

 同社では、西武鉄道沿線を中心に展開する駐輪場「西武住まいるパーク」に加え、同サービスを導入することで、未利用地の活用と駅周辺の駐車場の拡充等に努めていく。

「みんちゅうSHARE-LIN」

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。