不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/8

増収増益/インテリックス20年5月期3Q

 (株)インテリックスは7日、2020年5月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年6月1日~20年2月29日)は、売上高275億3,900万円(前年同期比12.8%増)、営業利益8億5,100万円(同69.1%増)、経常利益5億8,900万円(同109.5%増)、当期純利益4億3,400万円(同121.6%増)。

 主力の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)は、前期後半からの仕入れの増加を反映し、販売件数は926件(同90件増)に増加したものの、地方主要都市の割合が高まったことから平均販売価格は2,315万円(同2.2%減)に低下した。同事業の売上高は215億8,300万円(同8.2%増)、営業利益は6億300万円(同37.0%増)となった。

 その他不動産事業では、不動産小口化商品「アセットシェアリング」シリーズや、1棟物の商業ビルや新築マンション等の売却により、37億2,600万円を計上。賃貸収入売り上げは、取得したリースバック物件の増加等により7億1,600万円。結果、同事業は売上高59億5,500万円(同33.3%増)、営業利益7億1,900万円(同48.5%増)となった。

 20年5月期通期予測は変更なし。売上高421億8,200万円、営業利益11億6,400万円、経常利益7億4,100万円、当期純利益5億円。

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