不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/4/14

反動減により減収減益/三栄建築設計20年8月期2Q

 (株)三栄建築設計は13日、2020年8月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年9月1日~20年2月29日)の売上高は488億5,900万円(前年同期比8.2%減)、営業利益29億8,100万円(同43.8%減)、経常利益27億2,700万円(同42.4%減)、当期純利益16億9,600万円(同46.0%減)と減収減益に。前年同期の不動産販売事業において売却を行なった販売用不動産のうち、1件が特に高額かつ高利益額だったことによる反動減が要因。

 主力の不動産分譲事業では、戸建分譲販売件数が707件(前年同期:663件)と増加。また、分譲マンションの販売件数では、連結子会社のシード平和(株)がワンルーム139件(同:0件)を法人顧客に引き渡した。販売用アパートの販売件数20件(同:12件)、土地売り10件(同:5件)などの結果、セグメント売上高は339億1,200万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は29億1,300万円(同17.9%増)となった。

 通期については、売上高1,350億円、営業利益113億5,000万円、経常利益104億円、当期純利益65億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。