不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/5/25

20期連続の増収/リロG20年3月期

 (株)リログループは22日、2020年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(19年4月1日~20年3月31日)は、売上高3,130億1,900万円(前期比24.8%増)、営業利益178億7,400万円(同0.0%増)、経常利益201億4,900万円(同0.4%増)、当期純利益38億1,800万円(同70.6%減)。売上高は20期連続で増加したが、グローバル企業への赴任管理サービスを手掛けるBGRS Limitedのグループ入りに伴う減損損失の計上により純利益は大幅減となった。

 国内リロケーション事業は、借上社宅管理事業の管理戸数が前期を上回ったことや、賃貸管理事業で複数の管理会社がグループ入りしたことで、売上高2,249億7,800万円(同12.8%増)、営業利益91億8,600万円(同5.7%増)となった。

 海外事業は、BGRS Limitedの貢献で売上高が461億8,700万円(同308.0%増)だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大で人の移動が制限されたことで営業利益は2億300万円(同77.1%減)となった。

 次期は、売上高2,900億円、営業利益98億円、税金等調整前当期純利益113億円、当期純利益55億円を見込む。

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