不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/10

アパ、なんばに府下19棟目のホテル開業

「アパホテル〈なんば南恵美須町駅〉」外観

 アパホテル(株)は5日、「アパホテル〈なんば南恵美須町駅〉」(大阪市浪速区、総客室数256室)を開業した。

 大阪メトロ堺筋線「恵美須町」駅徒歩1分に立地する。鉄骨造13階建て。客室は、スタンダードルームのほか、最大4人で利用できるデラックスツインルーム、コネクティングルーム等を用意。全室にミラーリングやチェックアウト時間の延長手続きができる機能を搭載した50型以上の大型液晶テレビや、空気中のウイルスを無効化する「ナノイーX」搭載のエアコンを設置した。

 大阪府下で開業したアパホテルとしては19棟目。フランチャイズ、建築・設計中を含めると同社が展開する大阪府下のホテルは26棟・1万801室となる。同ホテル開業記者発表に登壇したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「コロナウイルスでインバウンドが激減し大変な時期ではあるが、このような時期こそシェアを伸ばせる時期だ。現在建築・設計中の46棟1万5,515室は計画通り進める」などとコメント。大阪では「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」(2022年末開業)、「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(23年秋開業)の開業を控えている。

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