不動産ニュース / その他

2020/9/29

就業者の弁当配達専用ロッカー、大丸有で展開

 三菱地所プロパティマネジメント(株)は28日、ミノージャパン(株)(東京都千代田区、代表:池田 保氏)と共同で、就業者がネットを通じて購入した弁当をオフィスまで届けるコンタクトレス・デリバリー・フードロッカー「Minnow Pod」の展開を開始した。

 三菱地所プロパティマネジメントが手掛ける弁当デリバリーサービス「MARUDELI」の店舗網を活用。弁当注文サイト「Minnow」で注文・決済までを行なうと、ユーザーが指定した「Minnow Pod」に弁当が届けられる。

 ユーザーには毎朝約55種類のメニューを通知。スマホでオーダーすると、「Minnow Pod」に配達され、ユーザーに通知が届く。弁当はピックアップされるまで、鮮度を維持しながら保管される。コンタクトレスのため、新型コロナウイルス感染症対策にもつながる。利用料は無料。

 9月28日から日比谷国際ビルに、10月5日から新国際ビルに導入する。その後は、大丸有エリアのまちの魅力向上を目指し、同社が運営・管理する他のオフィスビルへの導入拡大を検討している。

「Minnow Pod」イメージ

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。