不動産ニュース / ハウジング

2021/1/6

三井ホーム、静岡で太陽光発電実質無償サービス

 三井ホーム(株)は、静岡ガス(株)および静岡ガスグループ各社と共同で、新築注文住宅に対して太陽光発電システムを実質無償で設置するサービス「未来発電 G with SHIZGAS ソラーレ」を7日に開始する。

 静岡県内で同社注文住宅を新築するのと同時に、太陽光発電と家庭用燃料電池エネファームを導入する施主が対象。4kW以上10kW未満の太陽光発電設備を無償で提供し、設置工事費については相当額をエネファーム設備の費用から減額する。

 発電した電力は施主が自由に使った上で、余剰電力を電力会社に売電。その売電収入を10年間静岡ガスに譲渡する。10年の契約期間終了後は施主の収入になる。

 施主はダブル発電によって光熱費削減につながるほか、発電設備が停電時の非常用電源としても使えるため防災性を向上させられるのがメリットとなる。

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エネファーム

都市ガスやLPガスから取り出した水素を空気中の酸素と反応させて発電し、そのときに発生する排熱で湯を沸かす設備。発電と給湯とを同時に行う仕組みで、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」とも言う。

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