不動産ニュース / 仲介・管理

2021/2/9

分譲マンション各住戸のCO2排出量を見える化/地所レジ

「マンション家計簿」

 三菱地所レジデンス(株)、(株)メックecoライフは8日、マンション購入者に配布している「マンション家計簿」において、4月より各住戸ごとのCO2排出量を記載する取り組みをスタートすると発表した。

 「マンション家計簿」は、2013年に配布を開始。「ザ・パークハウス」の環境性能を伝え、省エネ行動を喚起することを目的に、マンションの入居後の水道光熱費等ランニングコストの見える化を図っている。

 今後3年目には、年平均3%のCO2排出量削減を達成すべく、ZEH-Mの導入、再生可能エネルギーの導入等、CO2排出量削減のための施策に取り組んでいく。

 なお、同取り組みにより、三菱地所レジデンス、メックecoライフは、20年12月に東京都より「CO2削減アクション(ゼロエミアクション)・ムーブメント  消費者と企業がともにつくりあげるサステナブルな社会」事業者に選定されている。

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