
アパグループは3日、「アパホテル<静岡駅北>」(静岡市葵区)の増築棟の起工式を執り行なった。
2019年に従前のホテルを全面リニューアルし、客室を増室して開業した。今回、増築する棟は地上14階建て・客室数180室で、運営中の既存棟とあわせて全269室のホテルとなる。
JR東海道新幹線・東海道本線「静岡」駅徒歩5分、静岡鉄道「新静岡」駅徒歩8分。静岡市役所や駿府城公園等も徒歩圏であることから、ビジネス・レジャーでの需要を見込んでいる。
客室は、50型以上大型液晶テレビや空気中の花粉やカビ菌、ウイルス等を抑制する効果の「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置。その他、オリジナルベッド「Cloud fit」の快眠性を維持しながら、ベッド下の収納スペースを確保する等して機能面を向上させた「Cloud fit Grand」を採用する。
フロントは、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機に加え、クレジット決済に特化した小型卓上型チェックイン機を導入。また、ルームキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェック処理が行なわれるエクスプレスチェックアウトボックス等を設置する。
2022年5月の開業を予定。