不動産ニュース / その他

2021/5/11

日本橋問屋街の活性化へ遊休不動産活用

 (株)エンジョイワークスは11日、横山町馬喰町街づくり(株)および(独)都市再生機構と協業し、遊休不動産を活用した東京・日本橋横山町と馬喰町のエリア活性化を目指す「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム」を実施すると発表した。

 同プログラムは、(独)都市再生機構の「東京都中央区北部における人材育成プラットフォーム構築・検討等業務」に同社が選定されて実施するもの。日本を代表する問屋街である同エリアでは、時代の変遷による商環境の変化により、かつての商品展示スペースなど、遊休不動産やスペースが多く残っている。一方で、民間のマンション開発などが進み、エリアの特色・文化継承も課題として認識されていた。

 そこで、遊休不動産を活用して新たな事業チャレンジを行なう事業者を発掘してサポート、エリア全体を活性化していく。エリア活性化に向けたアイディアを持つ事業者を公募し、専門家による個別アドバイスや現地での実証実験の機会を提供。実現性と継続性の高い事業に結びつけ、地域全体の活性化、エリアリノベーションにつなげる。

 募集要項および詳細については同プログラムのサイトを参照。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。