不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/6/14

賃貸管理事業が堅調推移/JSB21年10月期2Q

 (株)ジェイ・エス・ビーは11日、2021年10月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年11月1日~21年4月30日)は、売上高285億5,100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益46億5,800万円(同15.4%増)、経常利益46億1,100万円(同16.3%増)、当期純利益30億7,100万円(同15.7%増)となった。

 不動産賃貸管理事業は、新規2物件の運営を開始するなど、期末管理戸数が7万5,946戸(同3,462戸増)と増加。入居率は99.9%(同0.1ポイント増)と高稼働を維持した。基幹システム運用が定着したことや非対面を中心とした営業戦略によって効率化が進んだことから、固定費の削減が進んだ。セグメント売上高は269億700万円(同10.8%増)、セグメント利益は51億6,900万円となった。

 高齢者住宅事業についても、稼働状況はおおむね計画通りに推移。セグメント売上高は13億9,900万円(同6.1%増)、セグメント利益2億1,300万円(同34.9%増)。

 通期業績については、売上高524億400万円、営業利益48億2,400万円、経常利益47億2,700万円、当期純利益31億5,400万円を見込む。

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