不動産ニュース / 開発・分譲

2021/7/5

名古屋の元武家屋敷街で分譲M/エスコン

「グラン・レ・ジェイド白壁 月露ノ邸」外観イメージ

 (株)日本エスコンは5日、中電不動産(株)と共同で開発する分譲マンション「グラン・レ・ジェイド白壁 月露ノ邸(げつろのてい)」(名古屋市東区、総戸数24戸)、「グラン レ・ジェイド白壁 凛然ノ邸(りんぜんのてい)」(名古屋市東区、総戸数34戸)の一般公開を開始したと発表。3日より公式ホームページを公開した。

 いずれも、江戸時代から継承される武家屋敷街の面影が残り、「白壁・主税・橦木町並み保存地区」に指定されるエリアに位置する。地下鉄桜通り線「高岳」駅から徒歩13分。

 「月露ノ邸」は、敷地面積1,130.22平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て、延床面積3,466.51平方メートル。瓦や焼杉を用いた門・塀を採用するなど、同エリアに馴染む外観デザインに。間取りは2LDK・3LDK、専有面積は75.55~110.04平方メートル。竣工は2021年11月中旬、入居開始は同年12月中旬予定。現在、第1期販売中。販売戸数は3戸。間取りは3LDK。販売価格は7,900万~1億5,400万円。

 「凛然ノ邸」は、敷地面積1,813.92平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積5,029.24平方メートル。間取りは2LDK・3LDK、専有面積は80.24〜171.56平方メートル。約30mの門構え、道路に沿って生い茂る植栽など周囲の景観との調和を意識した設計に。植栽や景石砂利を配置した中庭に向かって開かれた「憩いの場」としてラウンジを用意する。竣工は22年5月下旬、入居開始は同年6月下旬の予定。販売は7月上旬に開始する。販売戸数、価格等は未定。

「グラン レ・ジェイド白壁 凛然ノ邸」外観イメージ

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