大江戸温泉リート投資法人（OOM）は20日、2021年5月期決算を発表した。
当期（20年12月1日～5月31日）は、売上高13億4,800万円（前期比0.8％減）、営業利益5億9,300万円（同0.1％減）、経常利益4億6,000万円（同1.6％減）、当期純利益4億5,900万円（同1.6％減）。1口当たり分配金は1,951円（同32円減）となった。
新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、施設を臨時休館。その後再稼働としたものの、全体の客室稼働率は28.1％と大きく低下。変動賃料は前期に続き未発生となった。期末時点のポートフォリオは14物件（取得価格合計約402億円）。
次期は、営業収益13億4,300万円、営業利益5億7,700万円、経常利益4億2,200万円、当期純利益4億2,100万円を見込む。
