不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/7/28

4~5月の民泊宿泊実績は前年比3割増

 観光庁はこのほど、4~5月分の住宅宿泊事業の宿泊実績を公表した。5月31日時点の届出住宅数は1万9,118件。7月12日時点の報告件数は1万6,060、報告率は84%だった。

 全国ベースでの宿泊日数合計は8万4,201日(前年〈20年4~5月〉実績比30.1%増)で、届出住宅当たりでは5.2日だった。都道府県別では、東京都が3万2,706日で最も多く、次いで北海道(7,341日)、大阪府(5,398日)となった。

 全国の宿泊者数合計は9万6,853人(同227.7%増)で、届出住宅当たりでは6.0人だった。都道府県別では、東京都が2万1,104人で最も多く、次いで千葉県(8,294人)、大阪府(7,137人)となった。

 宿泊者を国籍別に見ると、第1位が米国(2,241人、34.5%)、2位が中国(1,386人、21.3%)、3位が韓国(353人、5.4%)。前回と比較して北米からの宿泊者の割合が増えていることがわかった。

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