不動産ニュース / ハウジング

2021/7/28

住まいのテーマパークをリニューアル/積水ハウス

「Tomorrow’s Life Museum 関東」(茨城県)では、子どもたちが楽しむことのできる「ツリーハウス」を設置する

 積水ハウス(株)は、全国5ヵ所(宮城県、茨城県、静岡県、京都府、山口県)で展開する「住まいの夢工場」を、8月2日より「Tomorrow’s Life Museum(トゥモローズ ライフ ミュージアム)」としてリニューアルオープンする。

 施設のコンセプトを「住まいのワンダーランド」とし、3つのキーワード「FUN」「IMAGINE」「DISCOVER」で表現。 生活環境の変化やライフスタイルの多様なニーズへの「共感」をコンセプトにリアルな暮らしが体感できる「ライフスタイル型モデルハウス」、大空間リビング「ファミリー スイート」の耐震性・耐久性・断熱性・換気などの技術を実物大で体験できる「技術・構造館」、ZEHと防災の仕組みを学べる「環境館」などを予約制で体験することができるようにした。

 これまでの展示や説明中心の施設から、楽しく学べてみんなで納得することのできる施設へと発展させ、顧客体験の満足度を向上。新たな暮らしへの期待感の醸成や住まいづくりのイメージを具体化することで、短期のみならず中長期的な顧客育成を目指していく。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。