(株)オープンハウス、群馬県利根郡みなかみ町、(株)群馬銀行、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科の4者は、9月22日に産官学金の包括連携協定を締結すると発表した。
みなかみ町は、豊かな自然環境資源を有し温泉資源にも恵まれるなど、観光地として発展を遂げてきた。その一方で、少子高齢化、公共施設・温泉施設の老朽化、スキー場経営の悪化といった、全国の中山間地域にも共通する課題を抱えており、まちの生活、観光を支えるエリアとしての再生が急務とされていた。
そこで、4者は、「みなかみ町の地域活性化に関する包括連携協定書」を取り交わし、以後継続的に連携したまちづくりに取り組んでいく。
具体的な連携事項については、「魅力ある観光地づくりおよび誘致に関すること」「サスティナブルな街づくりの推進に関すること」「定住・移住に関すること」「「観光振興や産業振興など地域経済の発展に関すること」「環境保全に関すること」「その他、住民サービスの向上に関すること」「公共施設の有効利用に資する情報交換に関すること」の7項目。これらについて継続的に連携したまちづくりに取り組む。
