不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/10/11

増収増益/和田興産22年2月期2Q

 和田興産(株)は8日、2022年2月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(21年3月1日~8月31日)の売上高は174億9,400万円(前年同期比9.6%増)、営業利益15億1,200万円(同18.9%増)、経常利益11億8,900万円(同35.5%増)、当期純利益8億2,100万円(同59.0%増)と増収増益。

 主力の分譲マンション販売は、新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動、引き渡し計画の推進に注力。当期は343戸(同12.1%増)を発売し、契約は393戸(同76.2%増)、引き渡しは274戸(同16.0%減)となった。契約済み未引渡戸数は841戸(同33.1%増)。セグメント売上高は114億9,000万円(同14.0%減)、営業利益8億7,900万円(同26.3%減)を計上した。

 不動産賃貸収入については、主力の住居系は安定水準を維持しており、入居率向上・滞納率改善を進めた結果、セグメント売上高は16億1,300万円(同4.1%増)、営業利益は6億2,700万円(同14.8%増)となった。

 通期業績については売上高400億円、営業利益29億円、経常利益22億円、当期純利益15億円を見込む。

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