不動産ニュース / その他

2021/10/19

三菱地所、資本業務提携により農業事業を拡大

 三菱地所(株)は19日、高糖度ミニトマトの生産・販売事業を手掛ける(株)OSMICとの資本業務提携に合意したと発表した。

 OSMICは、三菱地所およびOSMIC創業者を引受先とした第三者割当増資により、総額約12億5,000万円の資金調達を実施した。第三者割当増資後の三菱地所の持株比率は36.4%。

 同社は、2018年にOSMICとの合弁会社((株)メックアグリ)を設立。生産拠点を拡大していく中で、農業生産技術の向上や収穫物のブランディング、新商品の開発、販路拡大等に努めてきた。今後は、OSMICが直接管理・栽培する圃場を拡大することで、品質および収穫量の安定的拡大とブランディングによる高付加価値化を実現。高糖度トマトに次ぐ新アイテムの開発を進め、農業事業の拡大を図る。

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