不動産ニュース / 開発・分譲

2021/11/1

東急、南町田駅前で公園・商業一体のタワマン

「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」完成予想図

 東急(株)は1日、分譲マンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」(東京都町田市、総戸数375戸)の詳細情報をホームページで公開した。

 同物件は、東急田園都市線「南町田」駅にペデストリアンデッキで直結(徒歩1分)する、地上34階地下1階建ての免震タワーマンション。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積約58~128平方メートル。竣工は、2024年3月を予定。土地は70年の定期借地権。

 南町田駅前の約22haの再開発地に立地。駅南側には鶴間公園が広がり、同駅とともに商業施設「グランベリーパーク」とも2階部分で直結する。

 脱炭素社会に向けた取り組みとして、非化石証書を利用した実質再生可能エネルギー100%の電力を(株)東急パワーサプライより調達し、Next Power(株)による高圧一括受電方式で、全住戸・共用部へ 電力を供給する。25kWの急速充電器を設置し、 電気自動車と再エネ100%電力を活用したカーボンニュ ートラルのライフスタイルの普及促進に取り組む。

 地下1階の共用施設「ワークキャビン」には、テレワーク可能な完全個室を7席、21階のラウンジには、眺望を楽しみながら働くことができるワークスペースを設置する。1階には住民専用の貸菜園も設ける。また(株)フォーシーカンパニーが住民のコミュニティ形成をサポート。子育て交流会や季節のイベント、グランベリーパークのテナントとの連携セミナーなど、さまざまなイベントを実施する。

 ホームページからのエントリー者に対して、オンラインでのプロジェクト発表会を実施する。モデルルームオープンは22年4月、販売開始は同年6月を予定。販売価格等は未定。

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