不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2021/11/8

住宅事業は大幅増益/サンケイB22年3月期2Q

 (株)サンケイビルは8日、2022年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年4月1日~9月30日)は、売上高414億400万円(前年同期比18.9%増)、営業利益53億2,400万円(同188.4%増)、経常利益59億4,800万円(同231.7%増)、四半期純利益36億1,800万円(前年同期:四半期純損失8億9,900万円)。不動産販売収入・収益の増加、新規稼働ビルの賃料収入増加及び、ホテル・リゾート事業回復による増収などで大幅な増収増益。

 ビル事業は、新規稼働ビルの賃料収入増加で、売上高68億1,900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益18億3,500万円(同40.5%増)。

 資産開発事業は、不動産販売収益の増加で、売上高77億8,300万円(同37.4%増)、営業利益28億3,700万円(同128.8%増)となった。

 住宅事業は、不動産販売収益の増加等が寄与。売上高125億2,500万円(同8.4%増)、営業利益36億500万円(同65.8%増)だった。

 ホテル・リゾート事業は稼働日数が回復し売上高は73億9,700万円(同51.6%像)となったが、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受け、営業損失22億700万円(前年同期:営業損失19億2,600万円)となった。

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